2017年2月16日
経団連と東京経協が共同実施した「2016年6月度定期賃金調査」によると、総合職・大卒のモデル賃金は22歳21.6万円、35歳39.3万円、45歳52.1万円、ピークの55歳61.6万円などとなった。35歳までは各年齢で0.5~1.3%増加した一方、中高年層は軒並みマイナスとなり、45歳以上では軒並み2~3%台の減少率を示した。初任時22歳に対するピーク時の倍率も、前年の2.96倍から2.86倍に落ち込んでいる。役職者賃金は部長が0.1%増の69.8万円、課長が0.6%減の53.6万円などとなり、全体にめだった変化はみられなかった。