2016年12月8日
日本最大産別のUAゼンセン(松浦昭彦会長)は11月22日、来る17春闘で「2%基準」のベースアップ要求を行うなどとする本部方針の素案を固めたと発表した。定昇制度がなく賃金体系維持分が明確でない場合の要求基準は、9500円または4%。前日の中央執行委員会で決定し、より低い水準の要求となることが見込まれている金属労協に先駆けて方針案を公表することで、自ら春闘相場を形成していきたい考え。「65歳定年」要求も新たに打ち出した方針案は、1月31日の中央委員会で正式に決まる。
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