2016年9月7日
人事院の職種別民間給与実態調査によると、事務課長の所定内給与は57.8万円、技術課長は56.8万円となった。ともに前年結果を下回り、順に4.1%減、2.9%減と落ち込んだ。役職に就いていない係員と比べると、それぞれ2.01倍、1.94倍の水準だった。定年後再雇用者については、係員クラスで24.2万円となり、定年前の係員とは2割近い差が付いている。上昇傾向が続く大卒初任給は、事務系が0.5%増の19.7万円、技術系が0.9%増の20.2万円で、ともに3年連続で改善した。
【提供:労働新聞社】
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