2016年6月10日
違法な長時間労働の摘発件数が前年度の5倍に――東京労働局(渡延忠局長)は、平成27年度の司法処理状況を明らかにした。時間外・休日労働協定(36協定)を結ばないまま時間外労働に従事させるなどの違法な時間外労働が前年度の4件を大きく上回る19件に上り、過去10年で最多となった。「過重労働撲滅特別対策班(かとく)を設置するなどして、過重労働防止に向けた監督指導を強化した結果」(同労働局)とみている。
【提供:労働新聞社】
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