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「貯蓄と仕事に関する意識調査」

2016年6月3日

日本能率協会で全国のビジネスパ-ソン1000人に対して、貯蓄と仕事などについて意識調査を行った。
調査方法はインタ-ネットにより、内訳は男性556人、女性444人、管理職(課長以上)144人、一般社員856人となっている。

1.何歳まで働きたいですか?
【男性】
51歳~60歳まで → 31.7%
61歳~65歳まで → 30.2%
66歳~70歳まで → 17.3%
【女性】
51歳~60歳まで → 27.5%
61歳~65歳まで → 29.3%
66歳~70歳まで → 15.1%
【50代男女】
51歳~60歳まで → 41.6%
61歳~65歳まで → 34.7%
66歳~70歳まで → 16.3%
【60代男女】
61歳~65歳まで → 37.9%
66歳~70歳まで → 37.2%
70歳以上      →   24.1%

2.定年までに貯めたい世帯貯蓄は?
1位  2000万円~3000万円未満  15.5%
2位  1000万円~2000万円未満  15.3%
3位  1億円以上                        12.5%
4位  500万円~1000万円未満        11.0%
5位  3000万円~4000万円未満      10.4%

3.定年までに貯められそうな世帯貯蓄は?
1位  1000万円~2000万円未満  17.3%
2位  500万円~1000万円未満   15.4%
3位  100万円~500万円未満         14.3%
4位  2000万円~3000万円未満     13.9%
5位     100万円未満                     13.0%

□ 60歳以降も働きたいとする比率は男女とも多く、60代の2割は70歳以上と回答するなど、シニア層での生涯現役志向がみられる。
□ 定年まで貯められそうな貯蓄が1000万円未満との回答が4割を超えていることから、定年後も働き、所得を得られる労働環境の整備が求められていると考えられる。

以上

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