2016年4月14日
添乗員派遣会社の業界団体である一般社団法人日本添乗サービス協会(山田隆英会長)は、訪日外国人旅行者の増加を受けて、外国人旅行者に応対する「インバウンドスタッフ」の育成に向けた新たな検定制度を構築する。入国後の交通機関の乗り換えや滞在ホテルへの移動など、旅行者の円滑な国内移動をサポートする能力を測るもので、能力水準に応じて1級~3級の3段階を設定する。28年度中に試験問題を作成して試行試験を実施し、29年度以降の国家資格化をめざす。
【提供:労働新聞社】
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