2024年7月22日
明治安田生命保険相互会社(東京都千代田区、永島英器取締役代表執行役社長)は、2027年度に営業職を除く内勤社員1万人の定年年齢を65歳から70歳に引き上げる方針を示した。
従来は60歳以上の社員には専用の賃金テーブルを設定していたが、今年4月に撤廃済み。
入社時から70歳まで同一の制度を一貫して適用し、報酬を維持して働けるようにする。
65歳以降は本人の健康状態などに合わせて、週3~4日や短時間勤務の選択肢も設ける予定だ。
任意のタイミングで退職金を受け取り、70歳まで再雇用の嘱託社員として働くことも可能にする。