2023年9月4日
職階別の賃金実態を把握している人事院の「職種別民間給与実態調査」によると、事務課長の平均所定内給与額は61.1万円、技術課長は59.4万円だった。非役職者である係員クラスと比べて、それぞれ2.02倍、1.93倍の水準となっている。前年比では事務系の主任以下で1.9~2.5%増と堅調に伸びている。医療関連職種は、医師が100.4万円、薬剤師が33.6万円、看護師が33.4万円だった。今春の係員に対するベースアップの実施率は47.3%に上っている。
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