2023年6月30日
国土交通省がCCUS(建設キャリアアップシステム)の能力評価に応じて試算した技能者の年収額は、職長級(レベル3)の平均(全職種平均)で628万円だった。
職種別では、電気工事588万円、土工590万円、左官618万円、鉄筋636万円、とび637万円などとなっている。
公共工事労務費調査で収集した実在者8.5万人のサンプルを基に、試算したもの。
全職種平均のレベル別年収は、見習い相当の初級技能者501万円、中堅技術者569万円、高度マネジメントレベル877万円で、初級技能者と職長級の水準差は1.3倍だった。