2023年3月10日
中小規模の機械・金属産業の労組が8割を占めるJAМ(安河内賢弘会長)は、2月27日現在で賃金改善分の要求額が8729円になったと明らかにした。300人未満の中小に限っても8759円と同水準にあり、うち6割超が要求方針の9000円以上を要求している。賃金構造維持分を含む平均賃上げ額は、1万2762円だった。JAMでは消費増税後の2015年にもベア9000円の方針を掲げているが、いずれの数字も当時の同時期を大幅に上回り、過去最高の水準となっている。
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