2023年2月3日
情報産業労働組合連合会(安藤京一中央執行委員長)が実施した「ITエンジニアの労働実態調査」によると、在宅勤務の影響でメンタル面が原因の欠勤・休職者が「増加している」と回答した企業の割合は18・5%だった。
社内のコミュニケーションが悪化したとする企業も36・6%に上っている。
一方で実施割合や頻度は高く、在宅勤務を行うエンジニアが「6~8割」とする企業は約3割を占め、「ほぼすべて」も17・9%と少なくない。
最も該当者が多い実施頻度を尋ねた設問では、「週3日程度」が32・1%で最も多く、全体の約7割が「週3日程度」以上としている。