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リモ-トワ-ク 人事評価に課題

2022年1月5日

ビズリ-チが運営するHARMOS WorkTech研究所の調査によると、リモ-トワ-クを実施する企業の47%が「人事評価における問題が発生・拡大した」と回答した。
そのうち23%が「新たな問題が発生・既存の問題が拡大」、12%が「新たな問題のみ発生」と「既存の問題のみ拡大」だった。

発生した新たな問題として「チ-ムでのコミュニケ-ション状況を把握・評価できない」が66%で首位だった。
次いで「意欲や感情といった業務外の面の把握ができない」が57%、「勤務態度を直接把握・評価できない」が51%だった。
自由回答では「評価対象がプロセスから成果に偏りつつある」との声が上がった。

既存の問題拡大としては「評価者によって人事評価にバラツキがある」が48%と最も多く、「評価基準が曖昧」が46%、「適切なフィ-ドバツクができない」が44%と続いた。

適切な人事評価を実現するには働き方だけでなく、いかに従業員の状況を把握し、適切な評価ができるか考えることが重要で、引き続きリモ-トワ-クを実施する企業には従業員を適切に評価する仕組みが必須となりそうだ。

以上

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