2020年1月23日
全国社会保険労務士会連合会(大野実会長)は今年4月、労働関係の法令遵守や働き方改革に取り組む企業を支援するため、取組みを社労士が診断し、同連合会が認証する「社労士診断認証制度」を開始する。就業規則や36協定の整備状況などを確認するもので、取組み状況などに応じた3段階の認証を用意する。それぞれ要件を満たした企業にはマークを付与するほか、特設サイトに企業情報を掲載。同連合会は、「認証を受ければ『人を大切にする企業』であることをアピールでき、人材確保面の効果が見込める」としている。