2015年8月7日
東京都内6労働基準監督署は合同で、ハイヤー・タクシー業を対象とした安全衛生推進大会を初めて開催した。同業種での労働災害が近年増加傾向にあることが背景にある。大会では、労災の3分の2を占める交通事故や、高齢労働者に多くみられる転倒の防止対策を解説。右左折などの合図を早めに出すことや、ドライバー一人ひとりのKY活動の励行を訴えた。企業による安全活動の好事例発表では、危険予知トレーニングの方法などを披露している。
【提供:労働新聞社】
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