2018年3月29日
平成29年賃金構造基本統計調査の都道府県別集計によると、100~999人規模の中企業で働く一般労働者・男性の賃金は、東京38.8万円、大阪34.3万円、愛知31.6万円などとなった。大阪が前年比2.9%減とめだって落ち込み、0.3%減だった東京との差が4.5万円(11.6%)に広がっている。愛知は0.1%減と横ばいで、東京とは7.2万円(18.4%)の差が付いている。短時間労働者・女性の時間給は主要地域の伸びが顕著で、東京が57円増の1,293円、大阪は50円増の1,105円と大きく伸びている。