2018年3月14日
関経連ら9つの経営者団体が共同で実施した標準勤続者賃金調査によると、非管理職のモデル所定内賃金は22歳20.8万円、35歳32.6万円、管理職では45歳48.6万円、55歳56.2万円などとなった。非管理職はすべての年齢ポイントで前年結果を上回り、40歳以上では軒並み2%超の伸びを示している。一方で管理職は40歳代で横ばい、50歳以上では落ち込んでおり、ピークを迎える55歳では2%近く減少した。初任給に対するピーク時賃金の倍率は、非管理職が2.06倍、管理職が2.71倍となっている。