2018年3月1日
厚生労働省の毎月勤労統計調査の平成29年平均(速報)によると、月間現金給与総額は31.7万円となり、前年に比べて0.4%増加した。伸び率は0.1ポイント鈍化したが、26年から4年連続プラスで推移している。一方で消費者物価指数の伸び率0.6%増は下回ったため、実質賃金は0.2%減とマイナスに転じた。雇用形態別の賃金は、一般労働者の所定内給与が0.3%増の30.7万円、パートタイム労働者の時間当たり給与が2.4%増の1,110円となっている。
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